2011年8月19日金曜日

バニューの庭はリンゴが豊作

長いことご無沙汰でした。
例年のように、夏のバニュー亭は千客万来の賑わいで、その間に、これも恒例のロット県の田舎にしばらく遊びに行っていたので、すっかりブログを放ったらかしにしていました。
田舎のヴァカンスの報告は(宏)のほうからあるはずですが、現在(宏)は忙しくて写真の整理ができていないので、もうしばらくお待ちくださいませ。
リンゴは涼しい夏が気に入ったようで、これまでにない大豊作。

















さて、留守にしているあいだに我が家の庭にはリンゴが鈴なり。酸味が強くて固いけれど、しばらく置いておくと甘みが増してくる。
昔は小さな渋い実しか生らなかったのが、肥料もやらないのに毎年どんどんおいしく大きくなってくれる、えらーいリンゴの木なのです。
この10倍くらいすでに収穫。そしてその10倍以上まだなってる…。







今年は暑い春と寒い夏、という変則的な気候だったので、ぜんたいに果物の収穫は今ひとつだった。イチジクとプラムはほぼ収穫なし。西洋梨も小さな実のままで、落果してしまいました。
ミニチュア西洋梨。きれいだけど食べられなかった。

















果物に比べて花々は、虫があまりつかないせいか、雨がよく降ったせいか、きれいに咲いています。
秋冥菊。フランス語では「日本のアネモネ」という。






ツリフネソウ。ノルマンディのホテルの庭で種を取った。





























ところで、もう一つ大豊作の予感がする果物がありました。それはブドウ。9月に収穫のはずなのに、今年はもうすっかり黒ずんで、けっこう甘くなっている。早々と、ブドウ祭りの準備をしなければならないのかなー。(由)
離れの2階に絡んだブドウの蔓。もういい色してますね。
こちらはテラスの大粒ブドウ。生食用です。