2011年11月21日月曜日

黄葉も終わって、落葉との戦い。

2週間前にソー公園に行ったときは、みごとな黄葉だったポプラ並木が、
運河沿いのポプラ並木。右上の尖塔はソーの町の教会。

















今朝行ってみたら、すっかり葉が落ちて冬景色になっていました。おまけに霧も出て、寒そう……。
もっと寒くなると、運河は凍ってしまう。とてもきれいです。

















わが家の庭も、毎日落葉が積もって(宏)が必死にお掃除しています。 昨日の日曜は天気もよく、あまり寒さも厳しくなかったので、ずっと気になっていた車庫の屋根の葡萄の葉を掃除することにしました。放っておくと、腐った葡萄の葉と実がヘドロのように溜まって、屋根のトタンが腐食してしまう。ゴム手袋とデッキブラシ、ゴミ袋も用意して屋根に這いのぼります。
葡萄の蔓に引っかかって積もった枯葉。後ろ向きは黒猫のヨル。

















あーあ、いつものことながら、ため息の出る量の落葉です。でも今年は葡萄狩りのときに、奈緒子さんとミツルくんが残った実をしっかり片付けてくれたので、ヘドロの量が少なくて片付けがラク。ありがとうね、二人とも。 黒猫のヨルも、なんだかおもしろそうと思ったのか、屋根に登ってきてる。
まもなく終了。ほーら、こんなにきれいになったよ。

















途中から(宏)も参加して、ほぼ2時間後には 片付けが終わりました。50リットルのゴミ袋が4つ。暖炉の煙突掃除も終わったし、今年の冬支度は順調。(由)

2011年11月7日月曜日

カンティーヌ・デ・トントン。

ほそきさんとあきこさんが一時帰国する間、クロネコの盃の給食を、やはりクロネコを飼う黒猫同盟のアキさんとウチが引き受けました。ほそき家のカギを預かるために、アレジアのビストロに行ったら、土曜日で満員。隣のムトン・デュヴェルネに気になるビストロがあったのを思い出して行ってみた。
 で、たしかこの辺、と入ったのがこの店「カンティーヌ・デ・トントン」。
さりげなくていいかんじ。











ちょっとレトロな店内もさりげなくていいかんじ。






















で、料理の皿を持ってる人にあいさつしたら、それは客。??と思っていたら、奥から現れた主人が「ここは飲み物以外、すべてセルフ・サービスの食べ放題。家で食べるみたいにね」。
前菜。20種類くらいある。
















店の中ほどの棚に前菜がずらり。隣のフタをした大きな2つのプレートがメイン。それにデザートが10種類ほど。ほそきさんは前菜をあれこれ盛り合わせて、「あれ、ハムなんか取っちゃった。ふつうレストランじゃ取りませんよねー」。
牛肉のオリーヴ煮込み。
















今日のメインは 、牛肉のプロヴァンス風煮込みと、太くて大きなソーセージの茹でたの。両方取って(由)と分けたら、ソーセージはアンドゥイエット(内臓のソーセージ)だった。アンドゥイエットは茹でずに焼くのがふつうで、これはあまりおいしくナイゾウ。ウシ肉の方はまぁいいんだけど、作り置きで生ぬるい。
同級生のグループみたい。

















ほそきさんは「これでいいんならボクでもできますね」。いやいやほそきさんには出来ません。どうしたって、もっと美味しく作ってしまうもの。
それでもいつの間にか店は満席。ひたすら食うぞ、という若い人たちにはこれでいいんですね。一人23ユーロ。美味しくなかったけど、おもしろかった。(宏)