2013年10月30日水曜日

激怒ツアー。

先日、わが家の門前に迫力の日本語が書かれた車がやってきました。
ふつうのフランス人にはわからないよね。
きれいな書体で書かれた文字は「激怒ツアー」。この車、ナオ・フミの荷物を運ぶためにフミオが頼んだ友人のジェイくんの大型バンなのです。
ジェイはこの車で、おもに日本のミュージシャンのコンサートツアーのために働いている。人や機材の輸送だけでなく、ジェイは音響や照明,会場設営もこなすという頼りになる男なのです。この日は助っ人にジュリアンくんも一緒だった。彼はロック・ミュージシャン。靴のサイズが32cm もあるベーシストです。
本日の激怒コンビ。左がジュリアン、右がジェイ。
二人とも朗らかで力持ち。ヒョロヒョロ非力なわが息子とは大違い。持つべきものはいい友だちだよね。
それにしても、ジェイはいったい何に対して激怒してるのかなぁ。(宏)

2013年10月13日日曜日

ナオ+フミが蚤の市に出店した。

先週の土曜日の朝、フミオから「いきなりだけどフォントネー・オ・ローズのブロカントに店を出すから、いらないものあったら持って来て」という電話があった。前日に問い合わせたら、まだ少し空きがあるから早朝に市役所に来いとといわれ、一番電車で駆けつけて場所を確保したらしい。(由)と(宏)も、使わなくなったバッグ類や食器、額縁などをカートにくくりつけて行ってみました。
商店街や広場から住宅街の路地まで、骨董や古物商のスタンドも含めおよそ1000近いスタンドが出ている。
家庭で使わなくなったものを並べるスタンドが大半です。
毎年恒例のこの蚤の市は、歩いて行けるし、案外掘り出し物もあるので、いつも客としておなじみだった。でも今回は売る側です。
急遽出店のナオコさんとフミオの店は、 地べたにシートのスタンド? です。
ほらナオ、お客だよ! すぐ後ろは中華屋だった。
朝のうちは眺めるだけの人ばかりでちっとも売れなかったけど・・・
フミオって話すのうまいなぁ。また売っちゃったよ。
フミオが持って来たゲームやDVDから売れ始め、午後になったらナオコさんの服や靴もウチのバッグもどんどん売れだした。
いいよこれ、買おうよ。店は半分に縮小です。
最後は持ち帰りたくない物を「ここの品どれも1ユーロ」の札を出して、どうやらほぼ完売に近い成績。ウチのヤカンやポットもです。ナオフミ店は売り上げ目標をみごとクリアして5時過ぎに早めの閉店。
途中で何か無いかなと思って回ってみたけれど、 売る側になるとフシギなものでいつものようにはモノが見えてこない。
でもけっこう愉しめました。 フミオはやたらに眠そうだったけど。(宏)