2013年1月20日日曜日

雪、モンマルトル。

(由)が書いた雪報告に加えてこれも雪報告です。
昨日のこと。どうしてもの用があって午後、ラマルク・コーランクールへ。モンマルトルも朝までに積もった雪がいっぱい残っている。
クルマも雪化粧。










「壁抜け男」が雪の帽子を載せている。










ひとりで雪のタマを作っては投げていた子がいた。


























ウチに戻ったら、外に出られないハルが、雪を眺めてテツガクしている。
時々は出かけるヨルも、同じポーズで思索してます。















今日は朝から大雪。それでも(由)は義務のように映画館へ。その後、今夜はあやかさんたちと食事の約束なんだけど、さて帰りの電車がうごいてるかなー。
さっきまで小康状態だったけど、また降って来たぞ。(宏)

雪、雪、雪……。

極寒です。
先週から寒暖計の水銀(古い! 今はアルコールか)がぐんぐん下がって、ここバニューでは最低気温−5〜6℃、最高でも0℃前後。だから週初めに軽く降った雪がいつまでも消えない。
と思っているうちに、金曜の夜に本格的積雪。そして今日、日曜日は朝からしんしんと雪が降り続けている。昨日までは走っていたバスや車の音も、今日はしない。
15日(火)の朝、うっすらと雪化粧の庭。
19日(土)の朝。積雪6センチ、というところ。
そして今朝(20日)です。左の窪みは黒猫ヨルの足跡。

もしかして、電車も止まった? 陸の孤島かな? 今はTélérama映画週間の真っ最中で、(由)は着実に7本中5本を見終わっているのですが。そして今日も午後、「Les trois Luxembourg」にノルウェー映画「Oslo, 31 août」を見に行くつもりなのだが。 
暖かくてビショビショ湿気ているよりは、寒くてきりっと乾燥しているほうがいい、と思っているけど、今年は寒さがどうもシツコイ。早く移動してくれー! 寒気団。(由)

2013年1月9日水曜日

え? 松潤!…??

Bourg la Reineの駅で電車を待っていたら、向かいのホームにでっかい映画の看板。そのまん中にある顔は、なんと「嵐」の松本潤だ! 二宮はクリント・イーストウッドの映画に出てたけど、いよいよ松潤も?
今の松潤よりちょっと若い。「ごくせん」時代の顔?
と思ったら、これは「Le monde de Charlie」というアメリカ映画の広告で、残念ながらぜんぜん松潤じゃなかった。違うとわかっても、もういちど見直してしまうくらい、よく似ているが。横に肩が見える女の子は「ハリー・ポッター」に出てたエマ・ワトソンで、だからこれは中・高校生向け青春映画なんだろうね、きっと。
お正月が過ぎて、パリは今日からsoldeになったし、来週は私の待ちに待った「Télérama 映画週間」が始まる。 昨年のベスト16作品のうち9本しか見ていないので、残りは7本(って1日1本か……)。がんばります。(由)

2013年1月2日水曜日

バニューの宿にも蛇が一匹。

あっという間に年が変わりました。まずは明けましておめでとう。
ドアのノエルの飾りも、あっという間に簡易しめ飾りに変身!
例年通りみんなで集まって、おせちを食べました。気がつかなかったけど、今年は(宏)が年男だったよー! 新年会の顔ぶれはなぜか毎年増えて、今年は男子2、女子5の7人。圧倒的に女子が多数で、まあ賑やかなことでした。
煮物に塩鮭、叩きゴボウ、酢バス、かぶ、椎茸……。
毎年変わりばえのしない稲葉家のおせちだけど。今年の新顔は、小樽のヨシエちゃんが送ってくれたスルメを使った松前漬け(もどき) くらいかな。
伊達巻きになます、里芋、カボチャ、そして栗きんとん。
中国食品店や朝市で仕入れた食材を駆使して、フランス仕様ナンチャッテおせちを作り続けてもはや十数年。生鮭をおろして塩を振り、2晩陰干ししたり、日本の皆さんには分からぬ苦労があるのですよ。栗カボチャならぬポティマロンや、ぬめりの少ないヤツガシラ風里芋を使うので、正直出来ばえはあまり美しくならない。それに薄口醤油とか、調味料にも凝らないから色も悪いしね(あーあ、言いわけが多い…)。でも昔に比べたら、大根も蓮根も簡単に手に入るのでありがたいです。(由)