2016年10月2日日曜日

10月22日、またトークショーです。

駿河台の図書室カフェ、エスパス・ビブリオでのトークショー、今回はオーギュスト・ぺレによって再建された都市、ユネスコの世界文化遺産にも登録されているル・アーヴルの話です。
ル・アーヴルは、パリを流れるセーヌがノルマンディを抜け、英仏海峡に出る河口の港町。モネが『印象ー日の出』を描いた、印象派発祥の地です。
モネが描いた場所には巨大なクルージング船が停泊していた。
 第二次大戦の末期、ドイツ占領下の街はイギリス軍の空爆で徹底的に破壊されてしまう。戦後すぐに政府の要請で、〈コンクリート建築の父〉と呼ばれたペレが廃墟と化した街を再建します。
ペレが設計した集合住宅の一室です。
戦災を免れた倉庫群がショッピングモールに。
この夏、オヴニーに記事を書いたのだけれど、掲載できなかったたくさんの写真を見ながら、フランスのほかの町とは違うおもしろさがあるこの港町を紹介します。(宏)
トークショーの申し込みはクリックしてエスパス・ビブリオへ。

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