こんなたいへんなとき、花便りでもないかと、出すのを控えていたのですが。
今、石神井に滞在中の (由)と、メールや電話で原発のことなどやり取りしている間に、庭やネコのようすなどを伝えたら、すべてが暗いことばかりだから、そういうふつうの話がうれしい、と言う。そこで……。、
三寒四温というより、五寒ニ温くらいの感じで、開きかけた花もはなじろんで引っ込んじゃってたけれど、ようやくマフラー、手袋なしでも歩けるようになりました。
で、庭にようやく咲いたのが、このレーヌ・クロードというプラムの木。
上の枝の真性プラムの蕾はまだ固いのです。 |
ただしこれ、黄緑色のプラムの実をつける樹の本体ではなく、根元のほうから出て来た細い枝の花なのです。
同じ樹から出ているけれど、この花からは、薄い赤みのある小さなプラム(ウチではウスラウメと呼んでいる)が実る。たぶん接ぎ木をした元の樹のもので、先祖帰りというやつだと思う。
この花は風が吹くとすぐに散ってしまう。 |
で、数日間を置いていたら、今度は杏の花もちらほらほころび始めました。
罹災した大勢の皆さんに改めてお見舞い申し上げます。そして、原発の被害がせめて最小限で済んでほしいと……。(宏)
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