少し前のことになりますが、先々週の土曜日。北の郊外、オルネー・スー・ボワのマコトさんちに呼ばれて、お昼をご馳走になりました。
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エビとアスパラガスの炒めもの。 |
前菜には、グリーンアスパラをエビと炒めた一品。香ばしくて彩りがきれいで,いかにも春らしい味。ニンニクの香りが食欲をそそります。
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インは仔牛のバスク風煮込み。1.7キロもの仔牛肉を大鍋に入れ、エスプレットの唐辛子と赤ピーマンを加えてトマト味で煮込んだもの。オリーブ油を入れてサッと炊き上げたお米に添えて食べる。
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マコトさんちの煮込み料理に大活躍の、ホウロウの大鍋。 |
バスク料理だけれど脂っこくなく、さっぱりサラサラ味なので、いくらでも食べられそう。大鍋いっぱいの煮込みがどんどん減っていきます。
デザートは、マコトさん得意のリンゴのタルト。
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ワインを次々に開けて、嬉しそうな顔のマコトさん。 |
18年も前のこと、日本語新聞「オヴニー」に連載されたマコトさんの「パリをまるごとかじったら」を1冊にまとめた『パリっ子の食卓』が出版され、(宏)がその装丁を担当しました。パリとフランスの好きな人たちに大好評の本だったのに、なぜか再版されず幻の名著(?)となっていた。それがやっとこの5月20日に新装・出版の運びとなりました。
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今回の装丁もまた(宏)ですよ。名著復活! なのだ。 |
すごーく作りやすくて、フランス料理がよくわかる。 (由)のフランス料理も、たいていマコトさんに教わったものです。まだ持っていない人、この機会にぜひ!(由)
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