2013年7月27日土曜日

夏の庭の元気な奴ら。

フランスは涼しくていいわね、と日本の人に言われるけれど、暑くなった時は地獄ですよ! なにしろ冷房がないんだから。で,ひたすら地下室にこもっているしかない。
ところが(宏)ときたら、毎日朝ごはんの後から夕飯まで、ひどい時は夕食の後も、庭に出て植物の剪定。暑さには弱いはずなのに、お陽さまに照らされて木々の枝がぐんぐん伸びてゆくのを見ると、居ても立ってもいられなくなるらしい。
ブドウの蔓は電線でも何でも、生き物みたいに絡みつく。
垣根を覆う蔓草。2m以上ある塀を越えて触手を伸ばす。
キウイです。今年の蔓の先に来年は実がなるんだよ。
植物はすごいねー。人間はもう負けそう。でも負けていると庭じゅう取り返しのつかないことになるので、(宏)は健気に毎日がんばっているのです。
でも、隅っこのイチジクの枝を切ろうとしたら脇のフェニックスの葉先に突つかれて、よほど腹が立ったのか、フェニックスを切り倒しちゃった。
葉っぱを見せしめのため玄関に生けた? 五条河原の生首か!
そして葉を取られた胴体は,巨大な生ワサビとなりました。
バニューの夏の一日は,こうして過ぎてゆくのです。(由)

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