夏にフミ+ナオの赤ちゃんが生まれたり、取材が重なったりで、更新をサボっていたら、パソコンがダメになって復旧に手間取っていました。やれやれ一段落と思っていたところに、悲惨な出来事が起こってしまった。
いろんな問題を抱えながらも、多様な人々が他の人たちの存在を認めて、《自由・平等・友愛》という建前のもとで共生しているのがパリのいちばんいいところなのに。
あの日とは無関係の、ゾラの家の前にあった落書きです。 |
このテロに対して、“戦争だ!”と言って爆撃するのが解決策だとはとうてい思えない。今パリでは、“あえてカフェのテラスに座ろう”という人が多いという。19世紀にドイツ軍に包囲された時にもパリ市民はそう言っていたらしい。
あの日の数日後のホソキさんのブログにあった、「亡くなった人たちも自爆した人たちもこのうららかな日を知らない」という一節が心に刺さります。パリに住む友人たちの多くも、“怖くて悲しいけれど、ふつうに過ごすしかないよね”と‥‥‥。
で、次回から、ふつうのノーテンキなブログを再開します。(宏)
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