ふらんすではぎゅうにくのもとがそのへんを歩いてます。 |
先週水曜の深夜、初めての羽田空港でフライト前のカキフライ、機内ではビミョーな赤ワインにビミョーな蒸しパンなどを食べて、濡れ落ち葉に埋もれたわが家へ着いたのが木曜の朝8時過ぎ。で、由紀子が「朝市行くけど何食べたい?」答えはもちろん「肉!できれば羊か鴨」。
東京でも、近所の肉屋田中の揚げたてトンカツも塚原くんちのすき焼きも上石神井の韓国家庭料理屋のホルモンももちろんおいしかった。だけどやっぱり日本では魚がいい。日本の肉でとくにダメなのがあの箸でも切れるという高級霜降り牛肉で、あんな気持ち悪いの肉じゃない。
で、由紀子が買って来て夕食に焼いてくれたのが仔羊の股肉ジゴ・ダニョー。よく切れる肉用ナイフを入れると、ほんのり桜色の残るなんともいい焼き加減・・・。これと皮が硬く弾力があってちぎると筋が立つ正しいバゲット、そして常備の赤で、「帰って来たー」となりました。
さらに金曜は、翌日ドイツへ行くというコロリも招んで鴨のロースト。土曜は細木・暁子組といっしょにサル・プレイエルでの音楽会の後、14区の定食屋で牛のプロヴァンス風煮込み。そろそろいいかと思うけど、フランスのくにはにくのくに、なのです。(宏)
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