2014年2月5日水曜日

勝井三雄展。

銀座7丁目の ggg(ギンザ・グラフィック・ギャラリー)で開かれていた勝井三雄展 ”兆しのデザイン” を見ました。
久しぶりの銀座。近くのユニクロ旗艦店にびっくり。
 1階の3面スクリーンには色鮮やかな映像作品。勝井作品は年を経るごとカラフルになってなっているみたい。
動くクレー。
色彩とパターンが流れるように変化する。
久しぶりに会ったけど、あいかわらず元気な勝井さん。地下展示室では壁面に並ぶポスターが、膨大な数のエディトリアル・デザインの仕事を囲んでいた。
まぁ、ほんとによく働いてきたこと。
 石元泰博、奈良原一高、池田満寿夫などの作品集、美術、文学、音楽、科学‥‥と、 あらゆる分野のきれいな出版物。ウン十年前に(由)と(宏)も図版制作に参加した百科事典もあって、ちょっとうれしかった。この仕事に携わった仲間たちで作ったのが、教科書や事典類からファッション雑誌まで、出版編集デザインを専門に制作してきた「集合den」(現在のコンセント)なのです。
2年以上かけて図版を作った百科事典です。
ポスター。
ポスターといえば、今パリでやっている “Fète du Graphisme” で、シャンゼリゼに勝井さんがデザインしたポスターが展示されていた。
あやかさんが写真を送ってくれました。
5か国39人のデザイナーの競作展です。勝井さんの仕事はヘンに日本趣味を出さないところがいい。どうぞこれからもいい仕事を続けて下さいね(宏)

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