2013年6月11日火曜日

マルセル・ブロイヤー展。

Cité de l'architecture & du patrimoine (建築・文化遺産センター) で、「マルセル・ブロイヤー (1902-1981) デザインと建築」展を見ました。パイプの組み立て椅子ワシリー・チェアで有名なマルセル・ブロイヤーは、バウハウスの出身で先生にもなった。大学で バウハウス流の造形教育を受けた(由)と(宏)は、バウハウスと聞くと、なんとなく懐かしくなってしまうのです。
ホイットニー美術館(1966)と長椅子(19432)。

ブロイヤー邸1(1947)






























1925年にワシリー・カンディンスキーのために作ったというパイプ椅子などたくさんの椅子と、アメリカに亡命してから設計した建築の模型がいっぱい並んでいる。
7区のユネスコ本部の設計後に作ったデカイ建物より、最初の自邸など小さい建築のほうがいい。
でも、代表作のホイットニー美術館の窓に見られるような、打ちっぱなしのコンクリートの壁に付けられた幾何学的なアクセントが魅力的。プラハのキュビスム建築を思わせます。(宏)

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