クラフト作家・渡辺嘉子展が、埼玉県入間市の市民文化施設で開かれている。西武池袋線仏子(ぶし)駅から数分、会場のアトリエ・アミーゴは、1998年まで県の繊維試験場だった。使われなくなった7棟の建物をアトリエとして再利用。入り口の本部棟は昔の学校のよう。サロン棟というキッチン付きの建物が嘉子展の会場です。
天井の高い、落ち着いた“クリスマスを待つ部屋” |
ひとつずつ開けて見るアドベント・カレンダー風の展示。 |
玉手箱。 |
渡辺嘉子展は28日まで。 |
1916年(大正5年)に建てられたという頑丈な木造の建物はレトロでいい感じ。染色や織物の施設も生かして使われている。
トイレと思ったらスタジオ棟。新建材の外装が残念。 |
織り機の残るホールで市民参加のオペラ公演をやっていた。 |
建物群の奥は公園です。 |
公園の裏手を入間川が流れています。左手には奥武蔵と秩父の山。展覧会を見に来る人は少ないかもしれないけれど、空が広くて気持ちのいいところです。
きれいな水。せせらぎにサギが遊んでいた。 |
産業遺産を市民のために開放した入間市はえらい。でもアミーゴというネーミングには?? いっそブツーゴ(仏子)のほうが…‥。(宏)
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