2016年4月24日日曜日

静かなソー公園。



先週、ウチの庭のサクランボの花が満開だった。
真っ白。でも絢爛。
昼過ぎにアントニーの歯医者に予約があったけれど、その前にソー公園を抜けて桜のようすを見ていくことに。
平日昼前の公園は人もまばら、いつもながら空が広くて気持ちがいい。
飼い主はどんどん先へ行っちゃって。
ル・ノートルの世界です。
ここからフミオが小さいころ首を出して抜けなくなった。
運河の脇の森の中の桜の園。ピンクの八重桜は何本かが開花していたけれど、花見にはまだ早い。数人しか人もいない。
膨らんだ蕾がほんのり赤い。
運河脇には走る人たち。もう一つの白い桜の園はもっと遅くて、誰もいない。
せっせと走る人たち。
爽やかな白い桜の園。
芽吹いたばかりでまだ裸の並木を抜けて、アントニー側へ出ました。
まだ寂しい並木道。
歯医者でアマルガムを詰め直してもらってから、アントニーに住んでいたころになじみだったカフェで昼ごはん。昼どきのラッシュが終わったカフェものんびり。ゆっくりゆっくり(まずいわけじゃなく麻酔が残っていたから)時間をかけてステーキを平らげました。
1928年創業のカフェ・デ・スポール。よくある名前だ。
ウチに帰ったら、冷たい雨が降ってきた。
風情はあるけどちょっと寒い。
雨に打たれた桜が散り始めていました。(宏)

2016年4月2日土曜日

石神井公園の桜。

ばにゅうの家に戻る前に、石神井公園の桜便りです。
まず石神井池の畔。明るい遊歩道に並ぶ桜が池に向かって花を咲かせている。桜の根もとにはおじさんたちが釣りをしています。

三宝寺池側の高台には大きな桜が並んでいる。まだ昼前なので人出も少なくて、保育園や幼稚園の子供たちが楽しそうに歩いている。ところどころにシートを広げているのは花見の準備です。
三宝寺池の畔にはいつも、水鳥を撮るおっさんたちがプロ顔負けの超望遠を並べている。対岸の桜を背景に、被写体モデルの主役アオサギさんが「はいポーズ」でした。
 
平和そのものだけれど、保育園、フクシマ、再稼動、普天間、安保法案と、じつはコワいことだらけの日本の春なのですが……。(宏)