2011年11月7日月曜日

カンティーヌ・デ・トントン。

ほそきさんとあきこさんが一時帰国する間、クロネコの盃の給食を、やはりクロネコを飼う黒猫同盟のアキさんとウチが引き受けました。ほそき家のカギを預かるために、アレジアのビストロに行ったら、土曜日で満員。隣のムトン・デュヴェルネに気になるビストロがあったのを思い出して行ってみた。
 で、たしかこの辺、と入ったのがこの店「カンティーヌ・デ・トントン」。
さりげなくていいかんじ。











ちょっとレトロな店内もさりげなくていいかんじ。






















で、料理の皿を持ってる人にあいさつしたら、それは客。??と思っていたら、奥から現れた主人が「ここは飲み物以外、すべてセルフ・サービスの食べ放題。家で食べるみたいにね」。
前菜。20種類くらいある。
















店の中ほどの棚に前菜がずらり。隣のフタをした大きな2つのプレートがメイン。それにデザートが10種類ほど。ほそきさんは前菜をあれこれ盛り合わせて、「あれ、ハムなんか取っちゃった。ふつうレストランじゃ取りませんよねー」。
牛肉のオリーヴ煮込み。
















今日のメインは 、牛肉のプロヴァンス風煮込みと、太くて大きなソーセージの茹でたの。両方取って(由)と分けたら、ソーセージはアンドゥイエット(内臓のソーセージ)だった。アンドゥイエットは茹でずに焼くのがふつうで、これはあまりおいしくナイゾウ。ウシ肉の方はまぁいいんだけど、作り置きで生ぬるい。
同級生のグループみたい。

















ほそきさんは「これでいいんならボクでもできますね」。いやいやほそきさんには出来ません。どうしたって、もっと美味しく作ってしまうもの。
それでもいつの間にか店は満席。ひたすら食うぞ、という若い人たちにはこれでいいんですね。一人23ユーロ。美味しくなかったけど、おもしろかった。(宏)

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