2015年8月18日火曜日

8月のパリ、いろいろ。

一部の観光地は別として、8月のパリは空いています。北駅に近い屋根付きの常設市場マルシェ・サンカンタンも休みの店が多くまるで閑散たん。
子どもを遊ばせてのんびり。
ところでこの人、7歳ぐらいの男の子のお母さん。日本ではおばさんになるとなぜかミニをはかなくなるけれど、パリではおばあさんでもミニとタンクトップという人が多い。
 それはそうと、ごちゃごちゃ雑然としたフォブール・サンドニ通リの古い酒屋、それもワイン屋ではなく、ウイスキーなど世界中の酒を扱う店のウインドーにニッカを発見。
パリの人は朝ドラは日課じゃないけどね。
マレ地区の北のほうの歩道の隅に、お馴染みの石の物体があった。
詳しくは、旧著『路上観察で歩くパリ』を見てください。
で、18区のマルカデ近くの裏道にこんな立て看板を見つけました。
立ちションの罰金は35ユーロです。
 “ひとりのいい気持ちで、たくさんのうんざり” みたいなことが書いてある。でもそれよりトイレを置こうよ。
 さて、モンパルナス駅脇のパスツール大通りに、こんな2人が座っていた。
ほぼ等身大の塑像。男性はエリツィンに似ている。
 クラシックな装いの夫婦像だけど、はてな?何これ?
通行人はみんなけげんな顔で見ています。
2人の前にお金を入れる缶があった。なんだそういうことか、代理の物乞いです。
さてウチに帰ろうかと、ダンフェールの駅に向かったら、華やかに着飾った親子がすぐ前を歩いていたのでウシロからパチリ。
右がクロダさん。ご当人はこっちに気づいていた。
と、親子連れの横から「あれ? ぼくを撮ってくれたんじゃないの?」という声。
いつもダンディーな黒田アキさんでした。
いかにもヒマネタばかりでごめんなさい。(宏)

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