2011年5月1日日曜日

震災支援写真展。

このところパリでも、震災被災者のためのコンサートや映画・演劇、展覧会、バザーなど、さまざまな支援行事が行われています。
エリゼ宮の近くにある「ギャルリーためなが」では、日本人写真家10人の展覧会が開かれている。これも震災支援のチャリティー展で、売り上げはすべて被災地に送られるという。友人の山本 豊(ユタカさん)も出品しているというので行ってみました。

5月7日まで。右にヴァンドンゲンの絵が見える。













会場。手前は矢野コウゾウさんの作品。











ユタカさんの作品。














山本豊コーナー。











武田正彦さんのエトルタ風景は8×10で撮影された。


































会場の隅に置かれていた出品者の写真集の中に、広川泰士さんが1994年に出版した "Still Crazy, nuclear power plants as seen in Japanese landscapes" (原発・53基の原子炉)が置かれていた。現在を予見したような、静謐でコワイそして美しい写真集だった。(宏)


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