2011年10月5日水曜日

Fontenay aux Rosesの青空市。

9月のフランスは、平均気温がなんと7月よりも高いという異常気象だった。
10月になってもあいかわらず暖かく、2日の日曜日は青空が広がって絶好のbrocante日和。この日はパリの各所でも青空市があったようですが、(宏)と(由)は隣町のFontenay aux Rosesで開かれた市に行きました。
 全体にアンティークというよりは古物市。鍋ややかんが安い。

















今年は700ものスタンドが出て大盛況。最近は掘出し物が少なくなったとはいえ、パリ市内の市よりは値段も心もち安く、田舎の市のようなのどかさがあります。
日なたは暑い! 帽子の3人組。


















これはブルーベリーを摘むのに使う道具だそうです。

















何に使うのか分からないフシギな道具の使い方を聞いたり、2ユーロの皿を1ユーロに値切ったり。衝動買いをしないように心がけてはいるのですが、やっぱり物欲に負けてしまう……。
昔買った右上の菓子皿とお揃いの大皿を1ユーロで見つけた!


















(宏)の買った50年代の電気スタンド。30ユーロが25ユーロに。


















(宏)は、数カ月前にButte aux Caillesの青空市でステキな電気スタンドを買って満足していたのに、それとほぼ同じものがさらに安く売られているのを見つけたら、我慢できずにまた買ってしまった。欲ですねー。
……いや、これはシャルロット・ペリアンがデザインした、1950年・JUMOのランプなのだ。似てるけど前のは別タイプの復刻品なのです。(ここだけ宏)

パンも切れるし、肉の薄切りもできる。2ユーロです。

















大きな田舎パンをスライスするのに便利な手動パン切り器は、今どき、どこのデパートでも売っていない。 でもとても使いやすいのです。
青空の下、のんびりぶらぶらとスタンドを冷やかして歩いて、1ユーロ、2ユーロで愉しい気分になるbrocate、やっぱり大好きだなー。(由)

2 件のコメント:

  1. うちの赤いヤカンも大活躍です。

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  2. こーゆーのがあったんだ。最近ホームベーカリーでパン焼くんだけど、うまく切れなくて。

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