2012年3月16日金曜日

ZAVATTAサーカスにライオンはいなかった。

テントの周りに動物たちがいっぱいいるザヴァッタ・サーカス。(文+奈)に誘われて見物しちゃいました。
開演の4時近くには長蛇の列。もちろんほとんどが小さな子ども連れ。入口で10 ユーロ(子どもは半額)払って受け取った切符を、すぐ横のおばさんが回収。舞台衣装姿のおねえさん(といっても中学生くらい)が,ほぼ満席の中で、席を探してくれる。
銀色スーツに長い皮の鞭を持った団長さんの馬の芸で始まった出し物は、動物たちと芸人が半々。
たぶんまだ12才くらいなんです。















星空の描かれた下でのワッカの空中芸は幻想的できれいだけど、演じている少女はどう見ても自信なさげで危なっかしい。
馬も大蛇もラマもジャングラーもピエロもラクダもロバも、ま、芸といえば芸だけど・・・、という程度。
ぼくになにをさせるつもり?















しっかりがんばっていたのは、どんどん積み上げられて、小さくなっていくスツールの上に乗っていく山羊さんくらい。
最後は4本がぎりぎりまで。














それまで登場しなかったポニーやトナカイ、ダチョウたちが、最後にいっせいにぐるぐる走り回ってフィナーレへという、ゆるいゆるーいサーカスなのでした。(宏)

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