2010年12月27日月曜日

2010年度・私の好きだった映画。















 映画大好きです。それも映画館で見るのが好き。
たいていは朝の回、6ユーロで見る。年寄り割引きがある館は午後も行くけど。パリの名画座系はだいたい入った経験あり。アントニーやアルクイユ、ソーの町の映画館も、いい映画を安く見られます。パリで最近よく行くのは、14区のEntrepôtとか。
Entrepôtはカフェやレストランもある。60歳以上は6ユーロ。















年末だし、今年見た映画の中から気に入ったのを10本、選んでみました。
ベスト10にしようと思ったけど、順番つけるのは難しかったので順不同。

●「Potiche」:オゾンが久々に「8 femmes」のノリを取り戻した。ドヌーヴも大女優ぶらないで軽くていい。最初の5分がすごく楽しいのです。ところで、この映画の日本題って「しあわせの雨傘」なんだって! 信じらーんない。
●「Fantastic Mr. Fox」:狐がひたすら可愛い。洒落てる。
●「The Ghost Writer」:端正。熟練。
●「Benda Bilili」:「ブエナビスタ・ソシアルクラブ・バンド」と同じパターンだけど、やはり感動的。最後に拍手してしまう。
●「La Princesse de Montpensier」:タベルニエ、健在。
●「Le Bruit des glaçons」:ベルトラン・ブリエも、久しぶりだけど健在。
●「Bright Star」:ジェーン・カンピオンは健在といえるかなー。でもきれいな映画だった。
●「Simon Werner a disparu」:「エレファント」と「ツインピークス」をフランスの高校生目線で作り直したのね。でも、パリ郊外の高校を知っているヒトにはすごーく腑に落ちる映画。一貫して盛り上がらないのもフランス的。
●「Summer Wars」:ネットもゲームも音痴なのに、楽しく見られたのは花札のせいか?
●「Machete」:力づくで楽しませてくれるロドリゲス節。快感です。

我ながら趣味がとっ散らかっていると思いますね、こうして書き出してみると。(由)

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