2010年12月16日木曜日

Le Petit Baigneur の夜。


1年半前からパリに来ていて一緒においしいものを食べ歩いたコロリさんが、日本に帰国するので、「最後の晩餐」をすることになりました。
行ったのは、私が「パリ定食屋の鑑」 と認定する14区の「Le Petit Baigneur」。

店内は古いポスターやプレートで飾られている。

















いい定食屋の条件はいろいろあるけど、まずはジャガイモがおいしいこと。今回も気がついたら、私の注文したのはみごとにジャガイモ尽くし。

ニシンのオイル漬けと温かい茹でジャガイモ。

















前菜は、茹でたてのジャガイモにオイル漬けのニシンをのせたもの。生っぽくてちょっとしょっぱいニシンと温かいジャガイモを一緒に食べるのが醍醐味です。

ブランダッド・ド・モリュ。グリーンサラダも付いている。















そしてメインには、やっぱりBrandade de morueを取ってしまった。干ダラを塩抜きして茹でてほぐし、マッシュポテトと混ぜて焼くブランダッドは、自分でもたまに作るけど、やっぱりお店で作ってもらうほうがラクだね。

揚げたてのフライドポテト。















宏爾の取ったアンドゥイエットに付いてくるフライドポテトも、揚げ具合が絶妙で、マグドの冷凍ポテトとは雲泥の差。まわりはカリッとして、かじると中はふんわり。いくらでも食べられる。
コロリはブロッコリのスープ。手前はホウレン草のキッシュ。

















コロリさーん、またパリに来たら一緒にLe Petit Baigneur に行こうねー。(由)

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