2011年12月27日火曜日

一日早いクリスマス・イブ。

今年のバニュー邸のノエルは、24日に旅行に出かけるメンバーが多いので、23日にご馳走を食べることになりました。
ご馳走といっても、フォアグラと鶏のローストが定番で、あとはサラダ程度だから、ふだんのご飯より手がかからない。
マーシュに卵の黄身と白身をのせたミモザ・サラダ。
















オーベルジュ・エチェゴリー特製のフォアグラ。















フォアグラはいつも、どこのを買おうかと迷ってしまう。昔は、13区のバスク料理レストラン「オーベルジュ・エチェゴリー」のアンリさんが、手製のフォアグラを毎年プレゼントしてくれたのだけれど、アンリさんが亡くなってからは、どれを買っても今ひとつ物足りない感じでガッカリしていたのです。でも今年ぐうぜん「エチェゴリー」の前を通ったら、「ノエルのフォアグラ、注文受付け中」と張り紙があったので、直ちに注文。ジュランソンの甘い白ワインで香りをつけたこってり味のフォアグラは、懐かしいアンリさんの味です。
そして、次に鶏のローストの写真が来なきゃいけないのだけれど、鶏を食べ終えるまで、写真を撮ることはまったく頭に浮かばなかった! いちおう文字で説明すると、ランド産の1250gのチキンに玉ねぎとマッシュルーム、栗、鶏もつ、砂肝を詰めものにしてオーヴンで焼いたもの。6人分にはちょっと小さかったかなー。
ノエルのお菓子は定番のビュッシュ・ド・ノエル。















そしてデザートはもちろん、ビュッシュ。これもフォアグラと同様、毎年おいしいお菓子屋を求めて遍歴しているのですが、今年は14区アレージアのそばの「Aux Delices des Anges 」に注文。近ごろ流行りの気取ったパティシエじゃなくて、素朴なふつうのお菓子屋さんだけど、味はとってもいい。チョコレートクリームの中にふっとパッションフルーツの香りが漂って、甘すぎず軽い仕上がり。来年もここにしよう!
ケーキにはシャンパンだ。イエーイ。















最後はシャンパンで締め。今年もみんな元気でおいしいご馳走を食べることができて、よかった、よかった。(由)

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