2012年12月4日火曜日

キノコの季節。

秋はキノコがおいしいですねー。
ブノージュのケイコさんから、「今年はこんなにセップ茸が採れたよ」って写真が送られてきました。パリの市場でもセップはよく売っているけど、高い!
イヤになるほどキノコ料理を堪能したそうです。

















このあいだ朝市に行ったら、珍しい「pied bleu 青い足」という茸を売っていた。ちょっと椎茸みたいだけど、たしかに軸の部分がうっすらと青味がかっていて、なんだかいい香りがする。さっそく買ってパン粉をつけてフライにしてみました。
レモンと塩で食べました。おいしかったよ!

















フランス料理だと、キノコはたいていニンニクとオリーブ油で炒めるけれど、前にハンガリーに行ったとき、マッシュルームのフライが前菜によく出てきて素敵だったので、以来ウチではよくキノコのフライをします。 このピエ・ブルーはちょっと水気の多いキノコなので、炒める場合はいちど乾煎りしたりするらしい。でもフライだと揚げ衣で水分が封じ込められて、かじるとフワッといい匂いが広がって、大成功でした。あまりパリの店頭では見ないキノコだけど、見つけたらぜひ試してみてください。
そして、ジロル茸の炊き込みご飯。キノコ尽くしの晩ごはんでした。秋はいいなあ。(由)
じつはこれ、昨日のご馳走の残りです。器は山本豊の作品。

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