2012年8月19日日曜日

ブノージュ村の夏休み:その3

村のカフェのこと:
ブノージュは、ほんとはマルミニャックという村の端っこにある集落の名で、日本で言えば〈字ブノージュといったところ。マルミニャック村の中心は、ブノージュから5キロほど離れたところにあって、村役場と教会、小学校、それに墓地などがある
ミディ・ピレネー地方ロット県マルミニャック村。

















中心と言っても商店は皆無で、小さなカフェが1軒あるだけ。 マユミさん(とボク)のタバコを買うためにこのカフェに寄ってみました。
2年前まではレストランもやっていたけど。











奥のカウンター(作業台?)でタバコを出してくれる。























中に入ると農家の土間のような室内に大きなテーブル。コーヒーはエスプレッソじゃなく、昔風に鍋で入れてくれるらしい。この日は午前中で席は空っぽだったけれど、去年は夕方に寄ったら、ほぼ満席の村人から、珍しいモノが来たぞ、と注目されてしまった。
夕方はこうなる。共同体の交流と情報交換の場です。

















「ブノージュのケイコのところに来ています」と口上を述べたら、全員納得でニコニコしてくれました。
マルミニャック村の人口は375人です。

















時々クルマの音が通過するだけの村のメインストリート。ひとっこひとり、いや、2人ほどいたけどね。(宏)






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