2012年8月1日水曜日

自然の王国。

パリ地方の猛暑日も3日で終わり、また降ったり晴れたり&涼しい天気に戻りましたね。(由)は、このほうがラクでパリらしくて好きです。
しかし夏になると生き物の活躍もすごい。庭のある一軒家に住んでいると、 植物と虫たちのエネルギーに負けそうで。まずは朝起きると、蜘蛛の巣があちこちに張ってる。
物干し竿にも蜘蛛の巣が。可哀想だけど遠慮なく壊しちゃう。

















蜘蛛は蚊やハエを捕まえてくれるし、動きも愛嬌があるから嫌いじゃない。枕元で卵が孵って、蜘蛛の子が顔を這いまわる場合以外は共存OKです。
アリも、基本嫌いじゃなかった……のだけれど、最近イヤに家中を我がもの顔で動き回っているので、さすがに不愉快になって殺蟻剤を購入。拠点を探しにかかったら、オソロシイ光景に遭遇。固定電話のFaxのインクロール紙の下に、何百という白い胡麻粒みたいな卵が溜め込まれていたのだ! 最近は固定電話もFaxもほとんど使わないし、暖かくて初めからアリの巣みたいに入り組んでるし……これはいい場所だ、と思ったんでしょうね。気持は分かるけど、すぐに掃除機で取り除き、殺蟻剤を撒いて殺戮しました。ゴメン。 あまりに気持ワルイので写真はなし。
そしてわが家は蚊も多い。日本みたいに網戸というものは市販されていないので、蚊帳を吊るしかありません。ウチの蚊帳はなかなか可愛いよー。
使わないときは、巻いて天井に掛けておく。IKEAの製品。

















広げてベッドに掛けます。たしか10ユーロくらいだった。

















風通しもいいしなかなか快適なのですが、寝てるあいだに猫が出入りすると、蚊が入る可能性あり。 あと手足を布に近づけてしまうと、布の上から刺す強者もいる。枕元にキンカンは欠かせません。
そしてもうひとつ、枕元にいつも置いてあるのがハエ叩き。蚊もこれで叩く。
角度によって顔が浮かび上がる。酷使したので角が欠けてしまった。

















なんとフィリップ・スタルクデザインのハエ叩きです。(由)

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